正直言ってこの本を取り上げるべきかどうか迷いました。
というのは、私は『金持ち父さん貧乏父さん』
「職業」を一生懸命働き、それで得たお金の一部を「ビジネス(資産)」にまわしお金持ちになるというプロセスが王道だと思っているし、現在職業を持っている人には一番良い実現可能な道筋だと思うからです。
最初から職に就かないで成功しようって言うのはちょっと抵抗があるのは私が古いタイプの人間だからでしょうか?
ただ読み込んでいくうちに気がつきました。道筋は違うけれど目指すところは同じ「脱・雇用」だと。それに、この本を読んでいきなり退職してネオニートを目指す人もいないだろうし、いろいろ参考になる部分もあるんだから紹介しようと相成った次第でございます。
この『親より稼ぐネオニート 〜「脱・雇用」時代の若者たち〜』
「脱・雇用」の時代を自営志向のネット・ビジネスで生き残ろうと試行錯誤を続けて親より稼げるようになった若者たち
ですので決して怠け者ではなく新しい形態の自営業者ということになります。
そしてこの「新しい形態の自営」こそ自分の「ビジネス」を持つことを目指す人に参考になる部分であります。
『親より稼ぐネオニート 〜「脱・雇用」時代の若者たち〜』
「せどり」・「アフィリエイト」・「ネット販売」それに「ゲストハウス経営」といったもうすでに広く知られたビジネスばかりですが、それでも「なるほど」と思わせられる部分が多々ありますし、なによりここに登場する人たちのそれぞれに違った価値観や人生観を守りながら「ビジネス」に試行錯誤する姿は読んでいて勇気づけられます。一読する価値ありです。
なかでも「東京でしか買えない服を地方に売った女子高生」は必読です。いや〜この娘はすごい。この商売センスには脱帽です。
最後にもう一つ『親より稼ぐネオニート 〜「脱・雇用」時代の若者たち〜』
大変失礼な物言いですが、この本を読むと
「自分にも出来るんじゃないかな」
と思える点です。
(この本に登場している人たちごめんなさい。決してバカにしてるわけではありませんので)
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